scroll
2024年 09月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30      
今日
2024年 10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   
 

NEWS・美容コラム

2024/05/30【コラム】日焼け止めの「SPF」や「PA」って何か知ってる?解説します!


こんにちは。
商品企画スタッフです。

日焼け止めについては前にもアフターケアをお伝えしたり
こまめに塗りましょうとお伝えしているかと思いますが、
今回は日焼け止め製品に必ず表記のある「SPF」と「PA」について解説できればと思います!
よくみる「SPF30」「SPF50」、「PA+++」などなど…
とりあえず効果(数字)高そうなの選んでおこう〜!と思っているそこのあなた。
ちょっと待ってください!

確かに数字が大きいと日焼け止め効果も高いのですが、
自身の生活スタイルやお肌の状態で選ぶのもありです!

●紫外線の種類
紫外線とは、太陽光に含まれる波長の1つで波長の違いによって変わってきます。。
紫外線は3種類あります。

「UV-A」…地表に届く太陽光の中で最も波長の短いもので、雲や窓ガラスなどを通り抜けやすい特徴があります。
長年対策なく浴び続けていると肌の奥に到達し続け、しわ、たるみの発生に関わるとされる紫外線です。
地表に届く紫外線の9割といわれています。

「UV-B」…地表に届く太陽光に含まれる紫外線の約1割といわれており、肌表面の炎症、シミ・そばかすなどの原因とされています。
屋外での日焼けの原因となるため「レジャー紫外線」とも呼ばれることがあります。

「UV-C」…なかなか耳にしませんが、地球にあるオゾン層に吸収されるため、通常地上に到達はしません。人体に一番害のある紫外線といわれています。

紫外線は「ビタミンD」を生成する働きもあるため、ある程度浴びる必要はあるといわれておりますが…。
私たちが日常生活で気を付けるのは「UV-A」と「UV-B」です。

●「SPF」とは
SPFとは「Sun Protection Factor(サン プロテクション ファクター)」の略で、紫外線B波(UV-B)を防ぐ指標のことです。
サンバーン(肌が赤くなる日やけ)の原因になる紫外線B波(UVB)を防ぐ指標として使われます。
最大50+と表記されています。

●「PA」とは
PAとは「Protection Grade of UVA(プロテクション グレイド オブ ユーブイエー)」の略で、紫外線A派(UV-A)を防ぐ指標のことです。
「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階表記されています。
+の数が多いほど紫外線A波(UV-A)を防ぐ効果が高くなります。


●おすすめの日焼け止めの選び方
SPFは数値が高いほど、PAは+が多いほど紫外線防止効果があります。
しかし、お肌に与える負担も大きくなることも…。
日焼け止めを選ぶ際には、生活スタイルに合ったSPFとPAの値を選択することが大切になってきます

SPF20/PA+のおすすめ
・日常生活での買い物や、お部屋にいる(遮光ではないカーテンの近くで過ごす)

SPF30/PA++のおすすめ
・数時間程度の買い物に出かけるなど長時間屋外にいない場合

SPF50/PA+++、PA++++のおすすめ
・長時間の外出、炎天下でのレジャーやスポーツなど

●大事なのはムラなく顔・首までたっぷりと塗ること
せっかく日焼け止めを塗っても、薄く伸ばしていたり、ムラがあっては正しい効果が発揮できないことも。

たっぷり塗ることを考えると、SPFやPA入りの化粧下地やファンデーションを大量にお顔に塗るわけにもいかないので、
日焼け止め効果のある下地やファンデーションだけではなく、日焼け止めを塗りましょう。

日焼け止めパッケージに記載されている使用方法の量を守ってしっかり、顔・首まで塗ることをおすすめします!
こまめに塗りなおしも大事なのですが、
汗をかいたりマリンスポーツの場合はウォータープルーフタイプを選ぶなど
何種類か使い分けのできる日焼け止めを持っておくのも大事です。
メイクの上から塗りなおしする場合、防御力は落ちてしまいますがSPFやPA入りのファンデーションで塗りなおしやUVスプレー、
日焼け止めを手にとって少しずつ伸ばしていくのもおすすめです。

ちなみに私は長時間外に出る用事がない場合は、春〜夏はSPF30ほどのタイプを日常使いしています。
またSPFが強い日焼け止めで乾燥を感じることもあるため、
しっとりするミルクタイプや乾燥肌用などを選んでいます。
今はいろいろな企業様が優秀で様々なタイプの日焼け止めを発売しているので
ご自身にあったものを色々試すのがおすすめです!


●物理的に遮光するのが一番
日傘、UVカットサングラスや帽子・カーディガンなど、
今は見た目も可愛くておしゃれなUVカットアイテムも増えてきましたよね。
やはり一番は紫外線を浴びすぎないことが大事なので
気に入った遮光UVアイテムを活用しましょう♪

また日傘は体感的にも涼しくなるので、夏のおでかけには常備がおすすめです!
今年の夏も暑くなるみたいなので、熱中症にもお気をつけて…!

うっかり日焼けしてしまった!なんてときは
こちらの記事を参考にしてみてください。

【コラム】日焼けをした後のアフターケアは?
http://www.naturalbeautylabo.com/new/2023-07-07-175422.html



今回も読んでいただきありがとうございました!

ページトップ