こんにちは。商品企画スタッフです。
「オイル美容」って聞いたことありますか？

●オイル美容とは
その名の通り、オイルを取り入れた美容法のことです。
お肌は水分だけでなく、油分も必要です。
水分量・油分量の理想的な比率は、水分8 : 油分2と言われています。
皮脂の量は年齢を重ねるごとに徐々に減少傾向になります。
水分・油分ともに、どちらかがまたどちらも不足すると乾燥肌や、皮脂が過剰に分泌されるのに内側は乾燥しているインナードライ肌になります。
バリア機能が低下し、肌トラブルが起こりやすくなるなんてことも…。

クレンジングオイルのメイク落としやヘアケアオイルは人気があり定番アイテムですが、
今回はスキンケアに取り入れるオイル美容についてご紹介します。

●オイルの種類
植物由来のオイルを使った美容オイルには、
ホホバオイル、ツバキ種子油、アルガンオイル、ローズヒップオイル、ココナッツオイル、
また色々なオイルを掛け合わせたものなど様々な種類があります。
また馬油や動物性スクワランオイルなど動物由来のオイルも聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

「ミネラルオイル」や「鉱物油」は肌表面に油膜をつくり、水分蒸散を防いだり肌を保護するなどの効果に優れていますが、スキンケア効果はないといわれています。

またそれぞれ全身OKなオイルやお顔専用のオイルなど商品によって異なります。
オイルには種類によってそれぞれ独自の特性があり、肌質や肌の調子・目的に応じて選ぶのがおすすめです。

●オイル美容のメリット
・スキンケアを馴染みやすくする
・乾燥肌さんに不足しがちな皮脂を補う
・外部刺激からお肌を保護する
・お肌がやわらかくなる
・蒸発しにくいため、補った水分やうるおいを長時間保つことができる

美容オイルには一番最初に取り入れるブースタータイプやお手入れ最後に使うオイル、マッサージ用オイルなどがあります。
ブースタータイプはスキンケアの導入を促進し次に使う化粧品の浸透（角質層まで）を高める効果があり、
お手入れ最後のオイルは水分蒸発を防ぐ保湿効果などがあります。
手元に残ったオイルは爪の周りに馴染ませてあげると乾燥からお肌を守ってくれるのでおすすめです。

●オイル美容がおすすめの方
• お肌の乾燥が気になる方
• 肌がごわつく、メイクのノリが悪いと感じる方
• 肌のハリ・ツヤがなく、キメが気になる方

脂性肌の方やお肌の状態によっては、ベタつきを感じたり吹き出物などの肌トラブルが出る可能性があります。
目元や口周りなど部分的に乾燥が気になる箇所は、ポイント使いして様子をみましょう。

●注意する点
【開封したときから酸化する】
オイルは空気（酸素）に触れると酸化するため、保存環境を整えることや早めに使い切ることも大切です。

・しっかり蓋をする
・直射日光を避けて保存する
・高温多湿を避ける

酸化したオイルはお肌に刺激を与えるなどのトラブルを引き起こす可能性があります。
「油臭い」「変色している」と感じたら、使用するのはやめましょう。

●リベルズ配合のツバキ油について
リベルズ保湿クリームRには、「玉締め純正椿油」（表示名：ツバキ油）が保湿成分として配合されています。
オレイン酸が豊富なので高い保湿効果が得られ、紫外線にも強いためスキンケアに適したオイルです。
一つずつ丁寧に選ばれたツバキ種子に熱をかけず、90時間かけてゆっくり絞り出す伝統的な「玉締め製法」で抽出しており、
ツバキの種子を圧搾して油分を取り出すため、椿油本体の成分を壊すことなく丁寧に抽出できます。

こちらの記事も是非ご覧ください！
【コラム】リベルズ保湿クリームＲに配合された「玉締め純正椿油」とは？
http://www.naturalbeautylabo.com/new/2023-06-20-154649.html


余談ですが、以前とあるお洋服屋さんで生地に美容オイル加工をしている部屋着に出会ったことがあり、
「服にオイル加工ってどういうこと！？」とびっくり。。
パイル生地の部屋着だったのですが、
その肌ざわりがとろけるように柔らかく、更にびっくりした覚えがあります。
（のちのちそちらが忘れられなくて買ってしまいました。）

オイルをうまく使うと嬉しい美容効果がありますね。
乾燥肌・インナードライ肌をうるおい肌へ導きましょう。
今回も読んでいただきありがとうございました！